ashioto for wedding

2025/08/21 16:53

アシオト:

この度はお忙しい中、インタビューを受けて頂きまして有難う御座います。先日お届けさせて頂きましたbotanical plasterの定位置は決まりましたでしょうか??

花嫁様・花婿様:
宜しくお願いします!定位置は決まって後は周りを綺麗をする感じです(笑)

アシオト:
結婚式前にオーダーを入れて頂いたと思いますが、元々ブーケは何かしらのカタチで残すつもりでいらっしゃたのでしょうか??

花嫁様:
それでいうと特に決めてはいなかったのです。友人がよくある表現で残しているのを見ていて、それだったら生花のまま持ち帰って自宅で飾ろうかなと思っていました。今回の残し方をインスタグラムで見つけた時に、夫にも共有してこれだったら残したいと思ったのがきっかけです。

アシオト:
そうだったんですね!!
事前にオーダーを頂く花嫁様は残すことを前提にアフターブーケのサービスを探されているケースが多いと思うのですが、弊社の表現を発見して貰えなかったら残すつもりはなかったのですね。事前にブーケの返送用ケースをお送りさせて頂いたのが、結婚式場ではなかったと思いますがレストランウェディングだったのでしょうか??

花嫁様:
糸島にあるハーブガーデンプティールで、レストランと温室でハーブを育てている会場で式を挙げました。

アシオト:
そうだったのですね、そうしますとフリーのプランナー様に依頼して式を挙げられたというカタチだったのでしょうか??

花嫁様:
はい、cita-citaさんというプランナーさんにお願いしました。

アシオト:
ではプランナー様もご自身で見つけてきたという流れだったのでしょうか??

花嫁様:
そうですね、プランナーさんもインスタグラムで探してきました(笑)

アシオト:
結婚式を行うにあたって、コンセプトであったり表現したかったことについて教えて頂けますでしょうか??

花嫁:
先ず、ゲストの人たちといかに時間を取れるかというのを大事にしたいなと思っていました。みんなで食事をしてワイワイする式にしたかったですね。

アシオト:
旦那様も同じようなイメージだったんですか??

花婿様:
そうですね、列席者の方とゆっくり話が出来なくて写真を撮るくらいしかできないのは嫌でした。

アシオト:
今回の様にお話を聞かせて頂く方は、明確なコンセプトがあってプランナーも自分たちで探してくる方が多い様な気がしています。もしかしたら、そういった意思をはっきりと持っている方とbotanical plasterとの相性が良いのかもしれないですね!

花嫁様・花婿様:
あぁ~、そうかもしれないですね!

アシオト:
まだ知名度がある残し方ではないとは思うのですが、今回の様に他のサービスで残すくらいならば生花のまま楽しむといった様に、好きな人に深く刺さる表現なのかなと思っています。

花嫁様:
インスタグラムで見つけた時は衝撃でした。生花とは違うんですが、生き生きとした感じが残ってるのが良いなと思いました。

アシオト:
ありがとうございます!
今回お預かりしたのは、ブーケと会場装花でした。サイズは22×48cmの縦長デザインでオーダーを頂いていましたね。このサイズは、ティアドロップやラウンドブーケの様な茎が短いブーケを綺麗に表現する為に用意していたサイズ感でした。型のクリーニング用で作った石膏板のお写真を事前にお送りさせて頂きましたけれども、最初に見た印象を覚えていますか??

花嫁様:
覚えています!
流れを表現したイメージで装花とブーケを制作してもらっていまいた。この縦長のデザインの中で私たちの式当日の装花だったり、ブーケのイメージを表現してくれているなぁというのを覚えています。

アシオト:
そういえばピョンピョンさせたいって仰っていましたよね!!

花嫁様:
そうなんですよ(笑)
フローリストさんが前日会場を作ってくださっているのを見たときにピョンピョン動きを作ってくださっていて、このイメージをbotanical plasterに落とし込んでくれているなと思いました。

アシオト:
感覚が合うフローリストさんに出会えて良かったですね!!
次のお伺いしたいのが石膏に入れた色についてですが、今回はベース部分は会場装花のニュアンスを入れて、お花部分は白色と部分的に銀箔を入れるカタチになりました。この様な配色は初めてで、とても面白かったです。ピースとしての収まり感がとても良くて、今後オーダー頂く方にもおススメしていきたいなと思い今回お話を聞かせて頂きました。

花嫁様:
私たちの式のコンセプトが「未完」と「彩り」だったんですね。私たち夫婦はまだ未完成なのだけれども、周りの人たちに彩ってもらいながら充実させていきたいという思いがありました。挙式のお花のイメージは「未完」の白で、披露宴の方は「彩り」でカラフルなイメージをお花で表現してもらいました。その両方を一つのピースで表現する配色にしてもらいました。この作品を見る度にどちらも思い出せるのが良いなと毎日眺めながら思っています!

アシオト:
色で悩まれる方は結構多いので、今後は今回の表現方法も提案させて頂ければと思っています。ポイントで少しだけ銀箔を入れさせて頂きましたがどうでしたか??

花嫁様:
入れて頂いた箇所が絶妙で素敵でした。

アシオト:
最初に飾られる定位置は決まったと仰っていましたが、どういった場所に飾られていますか??

花嫁様:
リビングの毎日目にする場所で、好きなものを集めた場所に飾っています。目線くらいの位置で自然光が当たる場所に飾っているので、時間帯によって表情が変わっていくのが面白いです。

アシオト:
移ろいの中での表情の変化を楽しんで貰っているようで嬉しいです!
最後にこれから結婚式を挙げられる方で、どの様な方にbotanical plasterをおススメされるかをお聞かせ頂けると嬉しいです。

花嫁様:
そうですね、お花にコンセプトやこだわりがある方にはすごく良い残し方だと思っています。生花でないと楽しめないと思っていた凹凸感や生き生きとした雰囲気を残せるのが良いなと思っています。結婚式の日をぱっと思い出せるのもこの表現の良さじゃないかと思います。

アシオト:
せっかく旦那様もいらっしゃるので少しお話を聞かせてください。今回、奥様がこの表現を見つけて頂き、旦那様もこれで残そうとなって頂いたと思います。今、ご自宅で飾られている印象なんかを聞かせて貰えたら嬉しいです。

花婿様:
自分だけだったら、この残し方を知る機会はなかったと思うんですね。結婚式で後に残るものといったら、写真や結婚証明書とかだと思うんですね。自分たちのコンセプトを落とし込んでカタチとして残せたというのが個人的には良かったなと思っています。

花嫁様:
何年経っても結婚式を思い出せるのが良いよね。

アシオト:
今回お話を聞けて良かったです、どうもありがとうございました!

花嫁様:
私たちも話すことで式を思い出せて良かったです!