ashioto for wedding

2024/11/14 21:22

アシオト:

本日はお忙しいところ、お時間を頂きまして有難う御座います。どうぞ宜しくお願いします。

G様:
宜しくお願いします!

アシオト:
先ずお伺いしたいのが、弊社のbotanical plasterという表現を知って頂いたきっかけと、他のブーケを残す表現と比較はされたのかを教えて頂けますでしょうか??

G様:
押し花などは本来のお花のカタチが失われてしまうのと、色味やサイズ感がお部屋のイメージに合わないなというのが気になっていていました。ブーケ保存の方法で他の物がないかなぁと思い、色々と探していたところで見つけた感じです。お花のカタチをそのまま残せるというところで「これっ!!」って感じになりました(笑)

アシオト:
私たちのサービスは2019年からスタートしておりますが、サービス開始後すぐにコロナ禍になってしまい積極的に展開できているのはここ2年くらいになるので、まだまだ知られていない新興サービスだと思っています。仰って頂いた様に、今までにない表現としてアプローチさせて頂ければと思い制作をさせて貰っています!

G様:
実際のお花がそこに存在しないというのは少し気になりました。でも、無いけれども有るという不思議な感じです。

アシオト:
そうですね、実際のお花の型を取って石膏板を作るというプロセスになるので、お花そのものを残すという表現ではないのが他のサービスとの大きな違いかもしれません。次にお伺いしたいのがプロポーズのブーケなのですが、今回送って頂いたブーケが個性的で面白いお花が沢山入っていたのが印象的でした。
G様:
私がフローリストのノリタケ・ジュンジさんが好きなのを彼が覚えていてくれて、サプライズで用意してくれたブーケになります!

アシオト:
では、お花のイメージについては旦那様の方がフローリストさんとやり取りをして決めた感じなのですね!

G様:
そうです!私は全く知らずにです(笑)

アシオト:
すごくお気に入りのブーケだったんですね!オーダーを頂いてからブーケがなかなか来ないのですこし焦りました(笑)

G様:
そうですよねぇ、ちょっと遅くなっちゃいました(笑)即日とか翌日とかが大事ですよね??

アシオト:
結果的になんとかなったので大丈夫です!!
今回オーダーで頂いたのが30×80cmというパネルサイズでした。構大型のサイズになるのですがお花のサイズ感に合わせてなのか、それとも飾るスペースに合わせたのかどちらだったのでしょうか??

G様:
より、アート感といいますか作品感を出したかったという点が大きかったです。あと横長っていうのも可愛いなと思っているポイントで、正方形の物よりも気に入っています!

アシオト:
そうですね、横長のタイプは何種類かラインナップがあるのですが飾りやすいとは思います。正方形の大判ですと60×60cmが一番大きいのですが、飾る場所を少し選ぶかなといった印象はありますね。先ほど仰っていた様に、アート感というところのお話になるのですが石膏という素材なので色は自在に入れられるじゃないですか。今回はベースは白を活かしつつお花部分は淡いグレーを入れるかたちで仕上げさせて貰ったんですが、そのあたりはどういった思いで決められましたか??

G様:
最初色を乗せられるというのを分かっていなかったんですね。で、アシオトさんが提案してくださった配色が絶妙なイメージでした。原色ではなく、ピースに合う色を作ってくれるのも驚きでした。石膏の良さも残したかったので、やんわりとしたグレーでお願いしました。

アシオト:
お花の存在感が強かったので、強い色を入れると主張が強すぎるかなといった印象でした。色味はさりげないくらいのニュアンスで入れるくらいが今回のピースではお花の表情が活きるかなと思いました。
G様:
所々に残る黄色い感じも良かったです!

アシオト:
あぁ、そうでしたね!!
普段は型のクリーニング用でお届けするピースの前に、1枚石膏板を制作します。それは試作用ショットとして破棄するんですが今回は1発目のショットをお届けしたんですよね。今回はお花の表情がとても豊かで精緻な印象が強かったので、型が少しだけ甘くなる2枚目のショットではなく1枚目のショットの表情が良くて勿体ないなと思い相談させて貰ったんですよね??クリーニングの意味合いがある1ショット目なので、花粉やお花の色素が石膏に残ってしまうのが大丈夫ですかって。

G様:
めちゃくちゃこれはこれで気に入っています。

アシオト:
正直、1ショット目と2ショット目はよくよく観察しないと差は分からないとは思うんですね。でも、制作者からしますとその差は結構明らかでして。1ショット目はお花の色味が少し残るという点をご理解して貰えるのでしたら表情が豊かな方をお届けしたいな、というところでした。

G様:
お話頂いた時から全然OKって感じでした、素敵だなという感じです!

アシオト:
少し前にもやっぱり30×80cmサイズだったんですが、そのピースも紫が残っている感じだったんですが、花嫁様もお花の記憶が残っている感じが良いと言ってくださって1ショット目をお送りさせて頂いたんですよね。そのあたりは皆さんあまり気にされない感じなんですか??

G様:
私はラッキーくらいの気持ちでした、お花そのものが残らないからこそ記憶がそこに少し残っているのが素敵だなと思いました。
あと、制作の進捗について密に連絡をくださったのが嬉しかったです。

アシオト:
実を言うと、作ったピースのお写真を確認して貰う為に送るのにも結構緊張をするんです。後戻りができない表現になりますのでイメージと違うと言われてしまうと、どうしようもないもので。

G様:
そうですよねぇ、お花の配置とか気に入っていてすごい可愛いんです。

アシオト:
もう少しお話をお伺いさせて頂きたいのですが、飾る場所のお写真を事前に頂いていました。インテリアでしたりお部屋に対してこだわりについて聞かせてください。インテリアに対する何かテーマみないなものがあったりしますか??

G様:
テーマというものは特にはないのですが、二人ともビンテージのアイテムは好きですね。今使っているダイニングテーブルも1960年代の本チーク材で作られたものになります。フレームが素敵な椅子も座面とクッションを張り替えて使っています。一生モノをちょっとづつ集めているという感じですね。

アシオト:
私もフレームを作る際に色々な木材を取り寄せて扱っているのですが、木っていいですよね!

G様:
良いです、手触りやカタチ、見た目や座り心地とかも全然違うので!同じ樹種で作った椅子でも一脚一脚表情が違うのが良かったりします。
アシオト:
消費するようなモノではなく、長く付き合えるモノを選択しているところが素敵ですね。

G様:
アシオトさんの作品についても、一生ものという点においては共通しているのかなと思います。大事にしていきたい宝物が増えました。

アシオト:
制作者としましては、一番嬉しいお言葉です!最後にお聞きしたいことなのですが、今回制作させて頂いたbotanical plasterがある生活というのはどのような感じでしょうか??

G様:
リビングに飾って毎日目にしているので、生活の一部になっていますね。この前、夕方から日が沈むまで眺めていたのですが西日が入ってくる場所に飾っているので、陽の当たり方で影だったり表情が変わっていくのが素敵だなと思います。時間帯によって色々な表情が見られるのがすごく気に入っています。

アシオト:
今回のお花は特に陰影がよく出る立体感が強いお花が多かったので、特に表情の変化は豊かなピースだと思います。制作させて頂く全てのピースに対してなのですが、ハレの日の空気感を纏ったピースをお届け出来ればと思いながら作っています。何年か後にbotanical plasterをきっかけにプロポーズの時の思い出話がご夫婦でして貰えると嬉しいです。

G様:
はい、ありがとうございます!!

アシオト:
本日は貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました!

G様:
ありがとうございました!